2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧
もじもじ君にナイナイがゲスト出演ということでチェック。 矢部家の悲惨な(もちろん笑える)過去はどれくらいの認知度なんだ。まだまだ使えるんだろうか。ナイナイサイズでも父親*1とたつひろの話してたし。 九十九一の「九」「十」「九」。岡村はテレビで…
まだ生命に似た、人おのおのが抱き自己と共に埋葬してしまう感覚と行為のあの総体に似た何か。一個の運命。一個の冒険、それも現実の冒険。一個の野生の思考。 ル・クレジオはたびたびインディアンやメキシコ原住民と生活を共にしそこへと回帰していく。たと…
ロートレアモンは文学史上−文学的にも医学的にも−稀有な症状=事件(ケース)であるが、それと同時に、常に無名に帰ろうとする「別人」がつねに生きている。この「別人ロートレアモン」を調査、分析、踏査、征服はできないとル・クレジオは言う。 未成年者ロ…
実家を出る前にBSで鑑賞。 日活。小林旭。1962年。いかにもな作品。ストーリーやキャラ造詣はめちゃくちゃ(←否定的な意味で)。Vシネみたいなもん(←これも悪い意味で)。だが、意外と見れたのは音楽(jazz)のせいか。それとも昔気質の職人的な映像作りの…
新しい人たちに接するとまだ浮き足立つ。馴染めてない、ような気がする。またもや、なんだか嘘のテンションを装ってしまった。空回っている。今はその反動。 はやく落ち着きたい。
どのイメージもすでに、言語への意志であるところのあの定着の努力によって歪められている。停めること、もろもろの変身の潮流を停めることが必要であり、虚しい機械の動きを中途で断ち切ることが必要だ。まずもって言葉で殺すことが必要なのだ、殺すために…
この前「にこいち」にアンタッチャブルが出ていた。 柴田は高田純次に憧れ芸能界入りをしたとのこと。「ナンバ壱番館」のときは、憧れの的というとダウンタウン*1ばっかりだったから、なんだか嬉しくなった。 そういえば「元気が出るテレビ」は高田純次の番…
連日のニッポン放送をめぐる騒動。個人的にはナイナイのオールナイトさえ終わらなければそれでいい。「めちゃイケ」「ぐるナイ」が全くおもしろくなくなった今となっては、ここが最後の砦。TVに神田さんや石田さん、角堂さんが映るかドキドキしてたり。あと…
論理の出発点はどこか 解釈の政治 齋藤純一「社会的連帯の理由をめぐって」(『福祉国家/社会的連帯の理由』ミネルヴァ書房)より 生の保障についての定義は、それを(再)定義する政治的過程から誰もが実質的に排除されていないという条件のもとで行われる…
だらだらしている。頭が冴えない。読書が進まない。 太った(51㎏→55㎏)。 新しい映画を観ずに、お気に入りのビデオばかりを繰り返し観ている(昨日の夜は相米『台風クラブ』)。 蹴球の試合を見る。あらららら。 愛知万博には行かない。姉が勤めている会社…
トリュフォー『夜霧の恋人たち』をビデオで。ジャン=ピエール・レオに惚れ直す。ああん。
『金時鐘の詩 もう一つの日本語』(もず工房)再読。 ヤンソギル・鵜飼哲・瀧克則・細見和之のシンポジウム、キムシジョンや野崎六助らのエッセイ。小野十三郎から受け継いだという短歌的抒情批判は重要と思われるので勉強したい。 以下は「化身」という詩 …
セコムで購入したというもずくを食べる。どこが違うのかまでは言語化できないが、旨い。 親戚のおばちゃんが送ってくれた採れ立てのメカブを食べる。どこが違うのかまでは言語化できないが、旨い。 親戚のおじちゃんが送ってくれた採れ立てのトロロ(山芋)…
渡辺治の『「豊かな社会」日本の構造』。1990年刊行。バブルがピークを越え崩壊への道をたどり始めた頃の本。まだ第一章しか読んでいないが、読みやすく、かつ刺激的な内容。ただ論の是非を判定する能力が僕には無いのでメモに留める。 著者は日本経済の特殊…
パソコンに入っていたクラムボンのbestを聴きながら。 ちゃんと聴いたのは初めて。思ってたより健康的で力強い。ベストだけ聴いて判断するのは違うのかもしれないけど、そう思った。リズム隊もキビキビしててだらけきっていた体にきもちい。 すごいカッチリ…
人権擁護法案についていまさら勉強。初めて条文を読む。BewaadさんのところやDead Letter Blogを参考に。 (現時点で)法案成立を喜ぶ者ではないけれども、的外れな批判が多いのも事実。陰謀論めいたものは−右であれ左であれ−勘弁してほしい。もっと勉強しな…
昨日、中原俊監督『12人の優しい日本人』を姉がレンタルしてきたので鑑賞する。 見ていてすぐ三谷幸喜脚本だとわかった*1。三谷テイストにはもう飽きているので辛いところ。この人、幅狭いし。でもやはり、昔のがよかったね、笑いのセンス。おもしろかった…
石川淳と花田清輝を読むために、古典の勉強をしなきゃいかん。ここでもだいぶ前から言ってるが。 上田秋成、本居宣長に限らず江戸文学を、ひいては和歌を。文体研究(エクリチュール?)という点でも、たまに思いつきで書き連ねてる思想的側面でも、どうして…
石川淳「佳人」再読。 石川の処女作。「書くことについて書く」なんて修飾がピッタリな短編小説。構成の見事さはこの頃から変わらず。 以下思いつきメモ。 言表の物質性、生産性。語りが「虚構=現実」を作り出す。「わたし」とミサの関係がその例。 中心の…
三冊購入。すべて105円。 『現代日本の文学18 石川淳』(学研) 渡辺治『「豊かな社会」日本の構造』 小野善康『景気と国際金融 (岩波新書 新赤版 (660))』 石川本は、突発的に「鷹」が読みたくなったので衝動買い。持ってる本が全てダンボールの中から取…
バレたらまずい人にリアルでバレていたのでプロフィールを削る。
他者とは何か。 これは難しい。いかに内面化の魔力が強力か。このことを思うと、他者と出会うことなど可能なのかと問いたくなる。 書籍版『レフトアローン』で、柄谷行人がスガヒデミを「学校の先生に、人の嫌がることをしなさい、と言われて、教室でうんこ…
地元の県立図書館に行く。全国でも有数の利用率を誇るらしい。たしかに、田舎の癖に、蔵書は比較的多い。 『福祉国家/社会的連帯の理由 (講座・福祉国家のゆくえ)』を借りる。立岩真也、後藤玲子、齋藤純一の論文はコピーを取る。 図書館では、出口裕弘 『帝…
新居も決まったので、一段楽するため再び実家。とにかく北風が寒い。田舎は空気が澄んでるから気持ちはいいが、とにかく、寒い。寒い。 弟が花粉症に苦しんでいる。今年の杉花粉は多いそうな。そんなの僕には関係ないのだ。無縁なのだ。春を満喫するのだ。 …
後藤玲子『正義の経済哲学―ロールズとセン』注文。塩野谷祐一, 後藤玲子, 鈴村興太郎『福祉の公共哲学 (公共哲学叢書)』といっしょに四月までの宿題。
友人と某チェーン店系居酒屋で食事。 未来は明るくないなぁ。悲しい未来が数値化されていた。
明日には新居が決まりそう。 疲れた。 一日中歩いていた。地理がわからんから何度も迷った。とにかく疲れた。 あきらめてユニットバス。比較的新しくて鉄筋で職場から電車で20分以内。こんな条件満たすのは高いものしかなかったので、部屋の広さを捨てて値段…
池袋のネットカフェというかマンガ喫茶で夜を明かすことになってしもた。 今日、知人の紹介で、年長の大学院生と、某出版社勤務の人と会った。 話が全く噛み合わなかった。両方と。 一人目。僕は、変身願望なんて全くありません。勝手に(僕の)深層心理(?…
武田泰淳『富士』の続き。忙しいのであんまり進まない。新幹線の時間のみ。 これは大学1年時の彼女にもらった誕生日プレゼントだったりする。安いプレゼントだが、他のプレゼントに比べ最も使用価値の高いモノだった。 「私、させられているのよ」という文…
にこだわると家賃はだいぶ高くなるのね・・・でもユニットバスはもういやだ・・・ と、新たな下宿探しに来てるのだけど、相場がわからなくて苦戦中。あんまりのんびりしてると先越されちゃうし。 とにかくお風呂に平気で一時間ほど入る男としては、やはり風…