みうらじゅん久々のヒット
正月に買って実家に忘れていった本たちが郵送されてきた。その中の一冊を読む。
- 作者: みうらじゅん
- 出版社/メーカー: 理論社
- 発売日: 2005/01
- メディア: 単行本
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僕はみうらじゅんの良い読者ではなかった。「あざとい」それがいつもの感想。でも今回は良作と素直に認めたい。笑った!ネタもタイムリー(?)だし。
名作「D.T.」には及ばないものの、みうらじゅんの傑作の部類だと思う。
- 作者: みうらじゅん,伊集院光
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2002/08
- メディア: 単行本
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ちなみにこの理論社の「よりみちパン!セ」シリーズ、ラインナップがすごい。個人的に読みたいものを列挙。
森達也『いのちの食べかた』
白川静 監修・山本史也 著『神さまがくれた漢字たち』
伏見憲明『さびしさの授業』
玄田有史『14歳からの仕事道』
貴戸理恵・常野雄次郎『不登校、選んだわけじゃないんだぜ!』
第二期の企画もできてるようだ。
小熊英二『日本という国』なんてのがある。すごい。
他にも個人的に興味はないが、重松清、養老孟司、リリー・フランキー、しりあがり寿なんてのが執筆するらしい。
この執筆陣、タイトル、装丁を見るかぎり、他の新書より圧倒的に企画がうまい。ちくま、負けてるやん。