笑いのツボはひとそれぞれ

昨日のワラワズギライを見た後に友人と電話で話す。
彼女は、笑いのセンスに関して、僕が最も信頼している人なので、感想を聞いてみたくなったのだ。まぁ彼女の細かい評価はここには書かないが、まいなすたあず(サマーズ)、とろさあもんには厳しかった。つまり僕の評価とは違ったわけで。
そんなことより何が言いたいかというと、彼女が唐突に―本当に唐突に―言い放った言葉が衝撃だったからだ。


「上島竜平は神」


あまりの唐突さに*1、あまりの力強さに、何も言い返せなかった。僕は負けた。これが、持てる者と持たざる者の差なんだろう・・・

ちなみにここと、ここを見て、また驚いた。なんなんだろう。もちろん僕も好きだけどさ、でも、ねぇ。


R-1はほっしゃん。が優勝とのこと。寝てる場合じゃなかった、TV見りゃよかった。とりあえずおめでとう、だな。これで単独のチケットも売れるだろう。今度はSPゲストとしてANNに来てほしい。

*1:もちろん上島は出演していない。

独り言:読書計画

これからじっくりと読んでいきたいもの。すぐに脱線するのでここにメモ。
すぐに手に入るものを優先して選んだ。
ほとんど既読だがもう一度じっくり読まねば。さあどれくらい時間かかるんだろ。

中野重治「歌のわかれ」(1939)「村の家」(1935)
横光利一旅愁」(1937〜41未完)
坂口安吾「イノチガケ」(1940)
保田與重郎「英雄と詩人」(1936)「戴冠詩人の御一人者」(1938)「後鳥蛺院(筯補新版)」(1942)
石川淳「紫苑物語」(1956)「八幡縁起」(1958)「修羅」(1958)「白頭吟」(1957)「本居宣長」(?)「秋成私論」(?)
高見順「いやな感じ」(1963)
小林秀雄本居宣長」(1977)
丸山眞男「歴史意識の「古層」」(1972)「原型・古層・執拗低音」(1984)
花田清輝「鳥獣戯話」(1962)
大西巨人「天路の奈落」(1984)



高見順の「いやな感じ」は存在すら知らなかった。高見順という作家自体、文学賞でしか知らなかったわけで。自分もいろいろバイアスがかった見方をしてるなぁ、と反省しきり。
キーワードで飛んできた人、内容なくてすんません。

リヒテルマニアへの道はまだまだ遠い

ピアノ・ソナタ第24番ニ短調を図書館で借りる。これは初めて聴く。晩年の録音を全然もっていないことに気づいた。やはり全盛期とは全然違う、とはいえ悪いわけじゃない、繰り返し聴く。
ついでにplaidSpokesも借りる。これはツタヤ。前のアルバムに負けてるかな?


中井正一『美学入門』読了。
清水高志の『セール、創造のモナド』第二章読了。
以上の二つでロマン主義美学に対する大雑把な理解ができた。なんかちゃんとした(?)本で詰めたい。清水本は一旦中断、古本屋にネットで注文した講談社文芸文庫版『紫苑物語』と講談社文庫版『鳥獣戯話』がそろそろ届くはず。そっちに移りたい。
ゆっくり読書の時間がとれるのはいつまでだろうか。