遅ればせながら「ザ・テレビジョン」のめちゃイケ特集をよむ

珍しく片岡飛鳥が顔まで出して2004年を振り返っている。ひょうきん族越え、27時間テレビ、最高視聴率、といろいろと話題に事欠かなかった年とも言えるからか。
常に視聴者の期待を裏切り新しいことにチャレンジしてきたしこれからもし続ける。片岡飛鳥はこう語っていた。それを僕は頼もしく感じる以上に、不安になった。
もうハードルは上がりきっている。濱口ドッキリも半年がかりでやってしまった。加藤の家族も岡村の恋愛もイジリ倒した。数取も期末テストも飽きがきてるのに新しいゲームの先は見えない。新しい企画は、めちゃイケという枠の中でまだ可能なのか、心配になる。
年末の日本一周は、「アイドルの中居がこんなことまで!」というコンセプトだったようだが、今の中居において、そこの落差は小さい。もはや「スイカが割れなくて涙を流す中居正広」ではなく、「数々のバラエティで司会をこなすベテラン中居正広」なのだから。
めちゃイケの本領はSPにこそある。だから次のSPに期待しよう。